サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局

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年に数回母から「ローズウォーターがそろそろなくなるんだけど、お願いできる~?」
と連絡が入ると小躍りして出向く場所。




  世界最古の薬局として800年の歴史を誇る、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局。
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スカラ通り16番に佇むこの歴史ある薬局のエントランスは注意していないと見逃して
しまうほど、小さくシンプルですが・・・。
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 一歩中に踏み込むと、栄光に満ちた中世Firenzeの厳かさに包み込まれるよう。
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素晴らしいフレスコ画の天井、重厚な大理石のアプローチ、そして壁にかけられた
歴代の局長の肖像画・・・まるで美術館の中に入り込んだような錯覚に。そして・・・
館内(薬局内ですね。)に漂う「香り」は至福の境地に誘ってくれるよう。
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こちらは、『香りの歴史の原点』と言われている、「王妃の水」」Acqua della regina
16世紀、カテリーナ・メディチがフランスのアンリ2世へ嫁いだ際に、特別に調合された
この「王妃の水」を持参され、その後、ブルボン王朝の貴婦人たちの間で大流行
したといわれています。
また、現在のオーデコロンの起源でもあり、オーデコロンという名称は、旅商人の
ジョヴァンニ・パオロ・フェメニスが、旅の途中に立ち寄ったサンタ・マリア・ノヴェッラ教会
で修道尼より手に入れたといわれるこの「王妃の水」のレシピとともに、1725年に
コローニア(ケルン)市に居を構えて生産を始め、この地名から「アックア・ディ・コローニア
(イタリア語/Acqua di colonia)」(仏語オーデコロンEau de Cologne=ケルンの
水)と名付けたのが、由来なのだそう。
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       こちらも人気のバラのリキュール「Elisir di Rose」
毎年5月に丁寧に摘まれたフレンチローズの花びらをそのままリキュールに。
消化促進作用と回復強壮のあるこのバラのリキュールはそのまま飲んでも、冷やした
白ワインやスプマンテに加えて食前酒としても、又、バニラ・アイスクリームとも
とても相性がよいとのこと。
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特等席に優雅に陳列されている、コロンとリキュールをうっとり眺めながら、、、
私は、母に頼まれたローズウォーターと、アロエジェル、自分用にハーブウォーターのみ
購入し再び扉を開けて日常の世界に戻るのでした。

      Officina Profumo Farmaceutica di Santa Maria Novella
                   Via Scala 16 Firenze


          日本でもこんなに支店が進出しているんですね。ビックリ。

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みんなの祈りが届いたのでしょう。
Paolaは金曜日から少しづつ意識をとり戻しているそうです。


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by agiubigiu | 2011-01-23 20:27 | フィレンツェ街便り
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